ITビジネス系Youtuberは、何故みんなSES批判をするのか

2020-03-23 /

SESやSIerの仕事を批判は何故おきる?

こんにちはZOAMONです。

私はITのコンサルティングや、開発請負、プログラミング教育などの仕事をしております。ITは技術の変化や業界の変化が激しいので、いろんなところから情報を取ってくる必要があります。

そして、質の良い情報とその悪い情報を見分けて、別の良い情報をうまく取り入れる必要があります。

そういったことを知っていますので、IT系のYouTubeの人たちの動画を見ることも多くあります。
これは昔からなのですが、IT系のYouTubeの人たちは、みんな揃ってSESやSIerの仕事を批判しています。そして、Web系の仕事に就くことを推奨しています。

なぜみんな同じような行動しているのでしょうか?
もちろん、SESやSIerよりもWeb系に就職した方が幸せになれる可能性が高いのかもしれません。ですが、今回はその情報を鵜呑みにするのではなく、「みんなが同じ行動を取る仕組みを考える」ということをしてみたいと思います!

どのような人が批判している?ー元SES、SIer経験者のパターンー

まず、どのようなYouTuberの人がSESやSIer批判をしているのでしょうか?

まず1つは、元々そのような会社で働いていて、仕事が辛かったりして辞めてWeb系の会社で働いている方です。
この方達は、それまで働いてきた会社の窮屈さと比較して、Web系企業の自由さや、新しい技術を積極的に取り入れていく姿勢を評価するポイントとして挙げておられます。

そして、こういった方々はプロジェクトマネジメントのスキルや、設計のスキルを持っていたりすることが多いです。
特に、SESで働いていた経験がある方の多くはそのようなスキルを持っています。

さらに、給料の面で言えば、前職でもある程度もらっていた方が多いです。
転職の際の給与水準は、前職の給与水準をベースに決まるので、Web系の会社に行ってもそこそこ給料がもらえている方が多いです。

実際に、私の友人の元SESの方は、前職でもある程度もらっていましたが、仕事のきつさと責任の重さに耐えられなくなってやめてしまいました。
そこから、Web系の会社に就職をしてそこで自由に働きつつも、しっかり給料をもらっています。
その人の場合は、前職でもある程度実績を残していたと言うことと、新しい技術を取り入れることにそこまで苦痛を感じていたわけではないのでウェブ系の会社が合っていたのだと思います。

ただし、聞いていますと、私の友人も含め、前職より給料水準が若干下がっていたり、前職の水準からなかなか上がらない人も多いようです。
やはり、Web系の会社は案件単価が低くなることも多く、その分人件費も割安になってしまうパターンが多いです。

一方で、働き方はホワイトな会社も多いので、ブラックで自由な時間を全く使うことができなかったSES,SIerでの働き方とは違い、自由に沢山時間を使える状況に置かれます。
そこで、余った時間を使って副業を考えるケースが多いようです。

どのような人が批判している?ーIT未経験から飛び込んだパターンー

もう一つのパターンとしては、IT業界に入った当初から、Web系の会社で、SESやSIer企業で働いたことがない方のパターンがあります。

比較的若いYouTubeの方にこのような傾向が見られます。私の知り合いではこういった事はおられませんが、特に業界経験がないまま、YouTube内で批判をしている方がおられます。

ただ、言っている事自体は間違っていないことも多いです。これは、他の人が発信している情報を元にして、自分なりに表現の仕方を加工しているからだと思います。

このパターンの方々は、前職SESといった方々よりも、給料が低いケースが多いです。
新卒で入社した場合などは、かなり低く設定されていることが多く、中途でIT業界の書き込もうと考えられる方は、もともと給料が高くない方がほとんどなので、その水準をベースにされて給料が低いままというケースもあります。
結果的に、IT業界に入ってお金をたくさん稼ごうと思ったのに、思ったより稼げていないという状態に陥ってしまいます。

しかし、先程のSES,SIer転職組のケースで記載しました様に、時間は多くあるケースが多く、自由な時間を使って様々なことが可能です。

念願のIT業界に転職した結果、あまり稼ぐことができていないという方も多いので、そういった方々は、業界で勉強して知識をある程度つけてかた、Youtuberになる方が一定数います。おおよその目安ですが、中途の方であれば、転職してから2年くらい。新卒の方であれば、YouTuberになろうと思うまでに、社会人になってからおよそ4年、5年くらいではないでしょうか。

そういった方々の特徴としては、他のIT業界のYoutuberやブロガーが発信している情報と同じ情報を発信しているということです。つまり、2次情報、3次情報を発信している形が多くなります。
これは、その方々の業界経験がまだ浅く、発信できる情報がそこまで多くないから必然的にそうなります。
発信できる情報がない中で、発信してみんなに見てもらうことができる情報を取り扱うので、みんなが発信している情報と同じような情報を発信するということになります。

結論

結論としては、Web業界の給料水準が世間一般で思われているよりも低いということと、一方でホワイトな職場が多いという2つの状況から、IT業界に転職した人がSESやSIer批判をするという結果に繋がっているといえます。

しかし、その発信者のそれまでの経歴などによっては、誰かの情報を元にした再発信情報であったり、その人が経験した情報であったりします。その人が発信している情報の情報源は何か、そこを意識して見るといいかと思います。

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